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カラコンの正しい装着方法とお手入れ方法

カラコンを装着する時、すぐにカラコンのパッケージを開封するのではなく、まずは手を洗うところから始めることを忘れないようにしましょう。
使い始めたばかりのタイミングだとしっかりと手洗いを行っていた方でも、慣れてくると手洗いがいい加減になる、もしくは手洗いをしないでカラコンを使うようになってしまうこともあります。
目の健康を守るために大切なステップなので、手を洗って清潔な状態にしてからカラコンに触ることが大切です。
また手を洗う前に、爪が伸びているという場合は事前に爪を切っておきましょう。
正しいカラコンの装着方法を実践するために、レンズを取り出したら必ず表裏の確認を行います。
次にレンズを持っている手と反対の手で下まぶたを押さえて、鏡を見ながら優しく丁寧にレンズを黒目部分に乗せるように装着します。
装着したら違和感がないか確認し、問題がなければ反対の目にも同じようにレンズを装着しましょう。
もし違和感がある場合、レンズの裏表が間違っている、レンズに汚れが付着しているなどの可能性があるため、一度レンズを取り外して裏表が間違っていないか、汚れが付着していないか確認します。
レンズを装着する時と同様に、取り外す際もレンズに触る前にしっかりと手を洗うことが大切です。
ワンデーではなく、2weekやマンスリータイプのカラコンを使っている場合、外した後に適切なお手入れが必要です。
お手入れでは、最初に専用のケア用品でレンズを丁寧に洗浄します。
レンズを洗う時、爪を立ててしまうとレンズの表面に傷がついてしまうリスクがあります。
洗浄する際は、レンズの両面を指で軽くこするようなイメージで洗うことを心がけましょう。
こすった後に洗浄液ですすいで汚れを落とし、次に洗浄液を入れたコンタクトレンズケースにレンズを入れます。
また一度レンズケースに入れたカラコンは、次に使うまでに最低でも4時間以上の間隔をあけることが大切です。
綺麗に洗浄した場合であっても、洗浄液に浸して置く時間が短ければ消毒が不十分になってしまう可能性もあります。